クエリパラメーターとは
配信URLの最後に追加する文字列のことを指します。
アンケートの配信URLに付与して配信することで、何に関するアンケートなのか、どの経路からアンケートにたどり着いたのかなど、アンケート回答データからアンケートの質問とは別の視点で情報を特定しやすくするための仕組みです。
クエリパラメーターを設定する
1. 配信URLを用意する。
例:https://survey-xxxxx.emotion-tech.cloud/nnnnnnnnn
2. クエリパラメーターを付与する。
クエリパラメーターを付与する際は、配信URLの後に”?[クエリキー]=[パラメーター]”の形式で付与します。
例:https://survey-xxxxx.emotion-tech.cloud/nnnnnnnnn?customer-id=0001
上記の例だと、「customer-id」がクエリキー、「0001」がパラメーターとなります。
※複数件のクエリパラメーターを付与する際は「&」を使用して、”[クエリキー]=[パラメーター]”を繋げます。
例:https://survey-xxxxx.emotion-tech.cloud/nnnnnnnnn?customer-id=0001&source-name=mail
3. クエリパラメーターの付いた配信URLを配信する。
クエリパラメーターを確認する
回答データからクエリパラメーターの情報を確認する手順は以下を参照してください。
活用例
Case 1
同じアンケートで運用したいが、どの担当者に関するアンケート回答か特定したい
◯ 手順
1. クエリキーを決める。
今回は担当者ということなので、クエリキーは以下とする。
「manager」
2. 担当者ごとの値を決める。
今回は田中さん、鈴木さんの2名の担当者がいると仮定して、以下を値とする。
「tanaka」「suzuki」
3. クエリパラメーター付きのURLを用意し、各担当のお客様に配信する。
田中さんが担当したお客様向けに渡す配信URL
https://survey-xxxxx.emotion-tech.cloud/nnnnnnnnn?manager=tanaka
鈴木さんが担当したお客様向けに渡す配信URL
https://survey-xxxxx.emotion-tech.cloud/nnnnnnnnn?manager=suzuki
Case 2
同じアンケートで運用したいが、回答収集経路を把握したい
◯ 手順
1. クエリキーを決める。
今回は経路を調べたいということなので、クエリキーは以下とする。
「source-name」
2. 経由ごとのパラメーターを決める。
今回はアプリ経由、メール経由、QRコード経由を想定して、以下を値とする。
「app」「mail」「qr」
3. QRコード経由は掲載紙別にしたいので、同様にパラメータを値を決める。
雑誌ということで、クエリキーを「magazine」、パラメーターは雑誌名から「aaa」「bbb」とする。
4. クエリパラメーター付きのURLを用意し、各経路ごとにURLを配信する。
アプリ経由用の配信URL
https://survey-xxxxx.emotion-tech.cloud/nnnnnnnnn?source-name=app
メール経由用の配信URL
https://survey-xxxxx.emotion-tech.cloud/nnnnnnnnn?source-name=mail
QRコード経由(掲載紙aaa)用の配信URL
https://survey-xxxxx.emotion-tech.cloud/nnnnnnnnn?source-name=qr&magazine=aaa
QRコード経由(掲載紙bbb)用の配信URL
https://survey-xxxxx.emotion-tech.cloud/nnnnnnnnn?source-name=qr&magazine=bbb
データ収集以外のクエリパラメーターの用途
◯ 質問文の中にクエリパラメーターで設定した値を表示させる
設定手順はこちらを参照してください。